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2009.10.03 Saturday

光学現象

小さい頃、わたしにとって、虹はきれいで少々怖い存在でした。
きれいだけれど、あまりの大きさと色合いに
圧倒されていたのかもしれません。

やがて大人になってから、その虹も含め、
光の屈折や反射などで現れる現象を光学現象といい、
その種類もたくさんあることを知りました。
そして、普段気をつけて空を見ていないだけで、
実は頭上で現れていたかもしれないということも...

太陽や月の回りにしばしば現れる輪(暈といいます)など、
虹とは原理の違う現象がたくさんあります。
ここ数年の間に、いくつか写真に収める事が出来ました。
多くは大気中に漂う、氷の結晶の屈折・反射によって起こる現象です。

(1)幻日

太陽の片脇、あるいは両脇にしばしば光の玉が現れることがあります。
これを幻日(げんじつ)といいます。
文字通り、明るく輝いた時には
太陽が2つ、3つあるようにも一瞬思えます。
よくよく見ると、太陽に近いほど赤っぽい色をしています。
幻日も上空にある氷の結晶の中で光が屈折して起こる現象です。



空気中に氷の結晶がたくさん浮かんでいる時に暈が出やすくなりますが、
幻日が現れる際には、氷の結晶でも薄い板状の結晶がたくさんあり、
六角形をした結晶の底面が水平になっていることが条件だそうです。
巻雲など、高い空の薄雲が空一面を覆っている、
風のあまりない、穏やかな朝夕(太陽の高度が低めの時)の時刻に
太陽の方を見ると、出ていることがあります
(太陽を直接見ないようにご注意下さい)。
昔は不吉な事の前触れなんて言われたらしいですが、
何度も見ているわたしは、やっぱりというかなんというか、
見た後も普通に過ごしております。

この幻日、よく見ると時々光の玉から外側へ
白いしっぽのようなものが伸びて見えることがあります。
幻日環といって、これも幻日に付随した現象です。



こちらは氷の結晶が光を反射して起こる現象です。
ごくごくまれにこの白い光は左右の幻日とぐるりと天空で繋がり、
白い光の輪になることがあります。
さらに、普通の幻日とは違う位置で幻日が現れる
(120度の幻日など。ちなみにわたしは一度だけ
120度の幻日ー太陽とはかなり離れた位置に出来るーを
目撃したことがありますが、その時はカメラを携帯していなくて
残念でした)こともあり、もっとさらに、
幻日環と複数個の幻日が繋がりあっている現象も
かなりまれに出現する事があるそうで、
せめて、ぐるっと一周幻日環は(何かのキャッチコピーみたい;)、
生きてる間に見ることが出来たらいいなと思っています。

ちなみに月光でもできる事があって、
こちらは幻月と呼ばれているそうです。
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